1年ぶりの院外セミナー開催でした。
自分が行うセミナーは、業者さんを介してのセミナーではなく、咬み合わせを学びたい、興味あるという先生のご依頼を受けて開催しています。
セミナー開催が、商売とならないようにしたいという想いからです。
15人から20人程度を目安としています。
単に講演会にならないように、難解な咬み合わせの理論を理解してもらえるように、症例相談を交えながら1日行いました。
咬み合わせの分野は、自分自身では、確立されていますが、歯科分野では、さまざまな理論があり、混乱を招く分野なのです。
自分が15年以上、探求していた理由でもあります。
しかし、お口の中の咬み合わせが崩壊した患者さんは多くいます。また、経済的な困窮、保険診療の制限範囲となると、患者さんの希望を全て叶えられることも難しいものです。
本来の理想と思われる治療方法があっても、患者さんの都合により、その範囲内で治すことも考慮するならば、咬み合わせを考慮した治療が個々に合わせることになり、更に難解になります。
そのような難解な分野でも、セミナーに参加してくださった若い先生方、熱意ある先生方は、最善を尽くそうと、相談してくださいました。
患者さんを良くしようという熱意、個々が、最善をつくしたいをという熱意は、嬉しいものです。患者さんを救いたいと言う想いのある先生方のご要望があれば、全国どこでも行きます。
3年前に、OBIの自分自身の普及活動を始めました。
本格的なセミナーとなると1人の指導医が教えられるのは、4人まで、知識で終わらないようにするため、個別対応型のセミナーとなります。
4人から、7人と増え、可能ならば15人と普及したいと思っています。15人ならば、更に次のステップであるレベルⅢを日本で開催できる。
自分自身が単身でアメリカに行って、10年かけて習得したものが5年から6年で終われる。各地方都市にバイオエスティクス、OBIを広めることを歯科医としての役目と思っております。