管理栄養士という食のプロフェッショナル、国家資格をもっていながら、活躍できる職場が少ないことを痛感していました。
アメリカでは管理栄養士の仕事はとても重要視されています。
体力が弱った患者さんが回復できるように医師から全面的に任されます。
そのため管理栄養士として患者さんを健康にするんだという責任、自覚をもち充実した仕事をしています。
日本では、病院、保育園、介護施設で働いたとしても調理がメインとなり、食をとおして健康増進のため、健全な成長のための食の献立は既存のマニュアルがあり作成ができない状況や、薬局で働けばサプリメントを勧めることができずに会計役として働いている状況、歯科でも歯科助手として働いている管理栄養士さんなど、管理栄養士さんたちの苦悩をたくさん見てきました。
管理栄養士さんたちが、「したいこと」ができる職場にしたいと考えました。
歯科で働くことが管理栄養士さんにとって最高の職場になるように日本に広めていきたいと思っています。